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2009-07

今一度

最近記事が混線してる気がしますが、現在のシリーズは、

・ふつうのω日記
・怖い話シリーズ
・カモパチ脚本シリーズ(ガチンコωブログ)
・FX特集

の4本柱になってます。
各シリーズには右カラムのカテゴリー欄から行けます。

日記は基本的にω本人が書きますが、その他のシリーズはω以外の人が書いているかもしれません。
いまさらですが、よろしくお願いいたします。

ガチンコωブログ②

とうとうガチンコωブログの一期生である廃人カモパチ様が脚本を書き始めましたね。
そこで、カモパチ様により一層気合を入れてもらうためにガチンコωブログは二期生を募集したいと思います。そこで応募資格を含めて、本ブログを理解してもらうためにこのガチンコωブログについて説明したいと思います。

まずガチンコωブログについて説明したいと思います。
[ガチンコωブログについて]
今、携帯小説が大変ブレイクしており、「恋空」、「赤い糸」などの携帯小説が映画化およびドラマ化しました。そして今度は「天使の恋」が佐々木希主演で映画化されることが決まりました。そこで当局としましては携帯小説がこんなにブレイクするならブログ小説を作ればブレイクするのではないかと考え、人気ブログ小説家をこのブログから誕生させようと思い、ガチンコωブログを作りました。そしてこのブログの一期生として廃人カモパチ様が現在執筆しております。

次に応募資格について説明したいと思います。
[応募資格]
・小説に興味があり、自分も小説を書きたいと思っている方
・「期限を守れない奴は見捨てた方がいいですよ。俺なら期限どおりに書くし、1ヶ月で人気ブログ小説家になれますよ」と思っている方
・「ブログでてっぺんを取る」と野心を持っている方

以上の条件の中で一つでも当てはまる方なら誰でも歓迎です。どしどしご応募ください。なお、応募はコメントなどからお願いします。

Scenario Part1

「ガチンコωブログ」にメッセして頂いた方(知り合いのような気もするけど)
とりあえず、ありがとうございます。嬉しいです。そして

やりますから。どうぞご安心を

脚本を今後掲載していくにあたって
・形式は勿論ですが脚本形式です(小説ではありません)
・記事は非常に長くなりますが、どうかご理解のほどを…
・設定としては軸はできているのですが、先の部分について未完成部分もあるので、登場人物に追記する等、変更を加えるかもしれませんが、駆け出しってことでどうか大目に見てください
・読みながら「これ、つまんね」とか思った方、是非、お気軽にコメントなどしてください。コメント戴けると、非常にありがたいです
(コメントに寄せられた意見のほうを参考に改訂版としてアップすることも考えています)

では、始めたいと思います・・・




タイトル:
「峠」の分かれ道









登場人物:

江澤啓太(22) 「小山町」から東京に上京してきた大学4年生。岡田、真川、鴻上と同じ高校の出身。就職活動中。
岡田宏也(22) 「小山町」出身、江澤と同じ高校の出身者。上京して大学生活を送った後、出身地の町役場に就職しようとする。高校時代、鴻上と付き合う。
鴻上舞(22) 「小山町」出身、江澤と同じ高校の出身者。高校時代、岡田と付き合う。
真川由希(22) 「小山町」出身、江澤と同じ高校の出身者。

鎌平信俊(32) 「竜門神社」の神主候補
濱中建三(61) 役場の町長









某マンション・江澤の部屋 (回想・朝)
       カーテンが閉まった暗い部屋
       机には雑に置かれたノートパソコンと企業のエントリーシートで散らかり、
       床にはCDや雑誌、プリントで散らかっている。
       布団脇にある携帯が鳴る。
       布団から起きる江澤啓太(22)、携帯をとる。
       携帯のディスプレイには「日商製品」と映る。
       江澤急いで電話を取る。
江澤「(真面目な声で)もしもし」
電話の声「もしもし、日商製品人事課のものですが、江澤啓太様でいらっしゃいますか?」
江澤「はい」
電話の声「選考の結果をお伝え致します。誠に申し訳あり…」
       江澤、携帯を耳から離しふてくされた顔で舌打ちする。
       携帯を布団に投げつけ、頭をかきながら布団から起き上がり、洗面所へ向かう。
       そして一人呟く。
江澤「死んでしまえ」
       江澤、部屋から洗面所へ消えていく。
       洗面所から水が流れる音。
       布団脇に追いやられた携帯が鳴る。
       (少し鳴り続けた後)洗面所の水の音が消える。
       江澤急いで洗面所から出てきて、携帯を見つけ、おもむろにそれを開く。
       電話越しに早口で喋り始める。
江澤「あ、もしもし、江澤啓太です。選考の結果でしたら手っ取り早く教えていただけないでしょうか」
電話の声(岡田)「はっ?」

 某列車・車内
       江澤、電車の窓の外の山を見渡す。

 某マンション・江澤の部屋 (回想・朝)
       江澤、笑顔で通話する。
江澤「なんだ、宏、お前か、ひっさしぶりだな。てっきり、またけられる電話かと思った」
岡田「ははっ、相変わらず元気な奴だな」
江澤「そうでもねーよ。急にどうしたよ」


 某列車・車内
       トンネルをぬけ、山に囲まれた町が窓に見えてくる。

 某マンション・江澤の部屋 (回想・朝)
       江澤、布団に寝転がりながら、機嫌よく通話する。
岡田「ん~、相談っていうか、話せば長くなるんだけど…、啓の方はどうなの」
江澤「俺か?まあ就活中だな。お前もそうだろうけど」
       寝転がりながら、エントリーシートを足の指で掴み眺める。
岡田「そうだよな。で、どんな感じ?」
江澤「全敗中だよ。ったく、人間不信になってくらぁ」
岡田「今、不況だからどこも厳しいんだろ」
       眺めるのをやめ、足の指に挟ませたまま、仰向けになる
江澤「おうよ。まあ企業も俺を見る目がねぇんだろうな」
岡田「(笑いをこらえて)いや逆じゃないか?」
江澤「…何が、逆だって?」
岡田「いやいや、冗談、冗談」
       エントリーシートが足から離れる。
       その場から起き上がろうとする。
       台所へ向かう
江澤「宏の方はどーなんだ?」
岡田「俺は今、研修中なんだ。その評価で決まるみたいなんだけど」
江澤「へ~。それ、どんなとこ?」
岡田「うちらがいた町の役場だよ」

 八町山駅・駅前
       江澤、荷物を背負ったまま、腕と背筋を伸ばす。
       正面にある山々を眺める。
江澤「っああ~。しっかし相変わらず山ばっかなところだな」
       江澤、バス停まで歩き、時刻表を見る。
       一瞬下(にある携帯)を見る。
江澤「うわっ。後、一時間も待つのか。しかも圏外じゃねーか」
       江澤、バス停のベンチに荷物を下ろし、座り込む。

 小山町・町役場・屋上 (回想・朝)
       岡田宏也(22)、屋上のフェンス越しに山を眺めながら、通話する。
江澤「マジで?だってお前、東京の大学出て来たじゃん」
岡田「あれ、前に言ってなかったっけ。将来は町の役場に行きたいって」
江澤「そうだったっけか」
       フェンスから離れ、そこら辺で何となしに歩く
岡田「言った筈だよ。で、いまそれの研修を受けているんだ」
江澤「そういえば、言ってたような…。でもさ、東京来たんならこっちで就職しようとは思わなかった  の?」
岡田「少しは思ったよ。でもやっぱり、俺はこの町が好きだし、一生働くならこの町のために働こうって決めたんだ」

 八頂山駅・駅前
       バス停のベンチで煙草を吸いながら、前方を眺める江澤。
       江澤の向いている方向の後ろからバスがやってくる。
       江澤、バスに気づくと煙草を消し荷物を背負う。
       バスが止まり、江澤乗り込む。

 バス(外観)
       江澤を乗せたバスが出発する。

 バス・中
       江澤、窓際の席で窓の外を眺める。
       走っていく景色を見ながらつぶやく
江澤「町の為に尽くす…か。カッコつけやがって」

 走行中のバス(外観)
       坂を登り、正面が見えてくるバス。
       下り坂に差し掛かり、バスの走る先に町が広がってくる。
       走るバスの側面に聳え立つ山。
       山の側面には小さく神社の鳥居が見える。

 バス・中
       江澤、その小さく見える神社の鳥居を眺める。

 某マンション・江澤の部屋 (回想・朝)
       江澤、台所からマグカップに入った紅茶をもっていきながら、肩で携帯を固定しつつ通話する。
岡田「今、その研修中に話題になってるんだけど、下手したらあの神社なくなるみたいなんだ」
江澤「マジで?何で?」
       言い終わって、座り、紅茶を飲む。
岡田「まだ決まっちゃいないんだがね。どうも神主さんの跡取りがいないみたいなんだ。で、今町長さん達とそれができそうな人に頼み込んでいる所なんだけど、どうも乗ってくれなくて…。」
江澤「それで、俺に?」
岡田「ああ。神社拝めるのも最後かもしれないし。でも、就活中なら無理に来なくていいよ」
       江澤、部屋の棚の上の額縁の写真を眺める。
       少し沈黙が続く、
江澤「もう町から出て3年ぶり位だしな。週末、久々に行ってやるよ。で、ついでに神社の問題も何とかしてやろうぜ。」
岡田「いや、そんな余計なことはしなくて…」
江澤「(岡田の声をさえぎるように、少しにやけて)そういやあれから舞とはどうなったんだ」
岡田「ああ、舞とのこと?実は…」

 バス・中 (夕方)
       江澤、窓から正面に目を向ける。
       日が落ちてく姿が運転席の窓に映る。

 タイトル 「『峠』の分かれ道」


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