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2021-05

scenario2

とりあえず1週間を目途にこの分類も更新していきたいです。
ωさまにはよくしてもらっちゃって、そこまで持ち上げられちゃうと、

プレッシャーに負けて吐きそうです(<<じゃー書くなよ)

そしてもう一つ、後に加えますが登場人物に早速の訂正

役場の職員1
役場の職員2

の追加でお願いします、

何か色々申し訳ないことしちゃったり、いっちゃってますが、廃人なのでお許しを




 小山町公民館・会議用の和室(夜)
     スーツ姿、若しくはそれ以外の作業服を着た十数人ほどが横に四列、縦に三列をなして座る。最後尾の列に岡田が座る。
     それらと向かい合うように最前部中央に鎌平信俊(32)、その横の端に、鎌平のほうを向いて濱中建三(58)が座る。
     濱中が鎌平の方に向って頭を下げると、鎌平の目の前の十数人もみなそれぞれに頭を下げる。
濱中「竜門神社はわが町の象徴なんだ。あんたと見込んでのことだ。この通り、お願いできんだろうか」
鎌平「皆さんどうか頭を上げてください。お気持ちは十分にわかりましたから」
       鎌平は口を結んで、難しい表情をする。
鎌平「もう少し、この件については家内と相談してみますんで」
       鎌平は天井付近の時計を見、濱中の方を見る。
       濱中も時計を見て、
濱中「忙しいところわざわざ申し訳ない。後日、返事の方待っとります」
       濱中は鎌平を部屋の外へと促していく。
       町人が口々に「お願いします」という中、鎌平は出ていく。

 同・玄関前駐車場(夜)
       鎌平が車に乗り込み出ていくのを数人のスーツ姿の役場の職員と、濱中、そしてその後ろに町の人々及び岡田が見送る。
       車が走り去ると、町の人々は散り散りに帰っていく。
       スーツ姿の役場の職員は公民館へ戻っていく。
       濱中はそれに遅れて公民館へ戻る。
       その濱中を抜いて岡田が戻ろうとすると、濱中が呼び止める。
濱中「君は役場の研修生かな」
       声に気づいて振り向く岡田
岡田「はい。…岡田と申します」
濱中「今日のところは残りは彼らに任せていい。少し話でもしないか。」
       濱中、玄関の段差に座り込む。
岡田「はい」

 岡田家の面する道路(夜)
       江澤、携帯を見ながら歩く。
       近づいてくる岡田家。

 岡田家・玄関外(夜)
       江澤、1階の明かりがついた家の外観を見上げる。
       「岡田家」という表札の下のインターホンを押す。
       インターホンが鳴り、若い女性の声が続く
インターホン(舞)「はい」
       江澤、インターホンに覗き込むように
江澤「すみません。江澤啓太です」
       インターホン切れる。
       江澤、インターホンから離れ、それを見つめながら呟く
江澤「宏のやつ、兄妹なんかいたっけ……ああっ」
       江澤、咄嗟に玄関のドアを見る。その直後にドアが開く。
       エプロンをつけた鴻上舞(22)が出てくる。
舞「啓ちゃん、久しぶりー。」
       江澤、目を大きく見開き、一瞬インターホンの上の表札を確かめてから
江澤「まーじで」

 小山町公民館・玄関前駐車場(夜)
       岡田と濱中、公民館の玄関に座る。
濱中「岡田君といったかな。若い者にとっちゃもうあの神社はそう思い出に残らんもんか。わしらの頃は皆、言い伝えに従ってたもんだよ」
岡田「いえ、神社はこの町の人なら誰もが大切に思ってますよ」
濱中「そうか…。鎌平さんに継いでもらわんとな」
       濱中、山を眺めながら言う。
       岡田、一瞬下を向き、濱中を見、同じ方向を見る。
濱中「鎌平さんは東京の出身でな、ある伝手で紹介してもらったんだ。どこの神社を継ぐとも決まってなかったんだが、女房の実家の方にある神社に最近声がかかったそうでな、それを聞いて諦めとったんだが、まだわしらの話を蹴ったわけではなく、どうも決め兼ねているみたいでな。向こうの方で、何があったかよくは知らんけど、それなら是非ともこっち来てくれんもんかね」
岡田「…何とかならないんですかね」
       濱中、岡田の方を見て、力強く肩をたたき、立ち上がる。
濱中「君のような、この町で若い者の頑張る姿をみれば、うちを選んでくれんのかもしれんな」
       岡田、濱中の後ろをついていく
岡田「僕ですか」
濱中「ああ。…そういえば明日、鎌平さんは竜門神社を見に行くそうだ。もし暇があれば、会って話すといい」

 岡田家・リビングルーム(夜)
       江澤、ソファーに座りながら前の机に用意されたサラダを見る。
       家事をこなす舞の後姿を見る。
江澤「しっかし、二人は高校の時からずっと?」
舞「東京に出た時は、連絡も途絶えてたんだけどね、また付き合い始めたのは戻ってきてからかな」
江澤「へー。やっぱあの神社の言い伝えの影響なのかね」
舞「かもしれないね」
江澤「じゃあ、もう結婚考えてるみたいな?」
舞「まあ、宏の両親はいいって言ってくれたんだけどね」
       ハンバーグが出来上がり、皿に盛り付けを始める舞
江澤「なら少しは連絡しろよな」
舞「本当は婚約届けだす時に言うつもりだったのよ」
       舞、ハンバーグを持ってくる
       江澤、それをのぞき見るように、
江澤「おいしそー」
舞「そーでしょー。ほんとにおいしいよ」
       舞、江澤の対面に座る。
江澤「てか、でも宏が戻るまで待ってるでしょ」
舞「いいよいいよ。先に食べちゃって」
江澤「本当に?」
       江澤、机の上のナイフとフォークをもって
江澤「じゃあ、いただいちゃいまーす」

 小山町公民館・玄関前駐車場(夜)
       岡田及び役場の職員二人、車に乗って去る町長を見送る。
       三人、歩いて帰り始める。
役場の職員1「研修、お疲れ」
岡田「お疲れ様です」
役場の職員2「男とその仲人が東側、女とその付き添いが西側から登り、登頂で誓いを立てれば、良縁で結ばれる…。町長はあの言い伝えに従って今の奥さんとかれこれ30年近く続いてるからさ、余計にね大切にしたいんだよ。話、退屈じゃなかった?」
岡田「いえ、そんなことはなかったですよ。自分は」

 岡田家・リビング(夜)
       江澤、満腹そうに腹を撫でる
江澤「いやー、食った食った。羨ましいな宏が」
       舞、江澤を見て微笑みながら、江澤の食器を持っていく。
江澤「そういえば、舞も東京に行ったん?」
       舞、食器を洗いながら
舞「うん…、東京行ってモデルになりたかったんだよね」
江澤「は~」
舞「でもやっぱ甘かったっていうか…」
       舞、自嘲気味に笑いながら食器を置く
江澤「うちの高校じゃ一応それなりに可愛かった感じだったけどな」
       舞、台拭きをもって睨みながら江澤のところに来る
舞「一応それなりに?」
       慌てる、江澤
江澤「いやいや、別にそういうわけじゃなくって」
       舞、江澤の机の周囲を拭きながら、江澤の様子を見て微笑する。
舞「変わってないね、啓ちゃんは」
       江澤、少し笑顔がひいて
江澤「ああ、まあね」



(追記)
同・~   これは前のシーンと同じ場所であることを示します
女性の名前は確か名字ではなく、(男性との区別のため)名前を台詞の先頭に入れるルールの筈だったと思います。
ト書きの3マス空けといったことはちょっとここだと難しいのでご了承ください
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第3弾にも期待いたします!

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